39. 木を熟知した大工
前川建築の家づくりを支えているのは、木という生きた素材と真剣に向き合い、その個性を最大限に引き出すことができる「木を熟知した大工」たちです。
彼らは図面を正確に読み解く確かな技術を持ちながらも、常に考え、試し、より良い方法を探り続けています。
既製品の建材とは違い、本物の木には一本一本異なる表情があります。木目の流れ、反り方、乾燥による動き。どれ一つとして同じものはありません。だからこそ、経験と知恵、そして木と対話する姿勢が求められます。前川建築の大工たちは、その木の“癖”を読み取り、構造から仕上げまで一貫して関わることで、素材の力を最大限に活かした家づくりを実現します。
「常に迷いながら、悩みながら、よりよい方法を模索する」それは不安定ではなく、むしろ真摯な姿勢の証です。
一つひとつの判断に責任を持ち、手を抜かず、木と対話を重ねる。そんな誠実な手仕事の積み重ねが、前川建築の家の確かな品質と、何年経っても変わらない美しさを生み出しています。