38. わざわ座
前川建築は、「つくる人」と「使う人」をつなぐプロジェクト「わざわ座」に参加しています。
わざわ座は、日本各地の工務店と職人たちが連携し、住まいづくりの中で「手のぬくもり」を伝えることを目的とした取り組みです。工業製品にはない、人の手仕事の温かさや素材の美しさを次の世代へ残す。その想いに前川建築も共感し、家づくりの一環として活動しています
わざわ座の家具は完成品ではなく、無塗装のままお渡ししています。お客様ご自身が蜜蝋を塗って仕上げることで、家づくりの“仕上げの一手間”を体験していただきます。自分の手で磨き上げた家具は、住まいと共に育つ特別な存在となり、暮らしへの愛着を深めてくれます。
使用する素材は、前川建築が大切にしている「杉」。柔らかな木目と香り、経年による色の変化が楽しめる国産材です。杉の家具は、家そのもののミニチュアのような存在であり、「家具も家の一部」という前川建築の考え方を体現しています。
わざわ座の取り組みを通じて、前川建築は「つくる喜び」と「暮らす楽しみ」をお客様と共有し、手間をかけることの豊かさを未来へつないでいきます。