人が集まる平屋の家

車いすのご主人が、なにごとも自力で
のびのびとした日々が過ごせるように。
そんな思いから始まった家づくり。

床下エアコンで部屋ごとの温度差を無くし、
一年を通して家中が快適なくつろぎ空間に。
リビングから続くウッドデッキは、
家族や友人とBBQを愉しむためのつながりが生まれる場所に。

人とのかかわりを大切に思っているから、
人が自然に集まる家を目指しました。

心地の良い居場所づくりから、
使い勝手のよい仕様まで、
ひとつひとつを丁寧に考えた平屋の住まい。

白い外壁が青い空と周りの緑に映えています。

木製の引戸と板張りの天井と洗い出しの床で和モダンな印象の玄関ポーチ。

玄関からはそのままガレージへの動線も。緩やかなスロープで玄関収納へとつながります。

リビングに入ると高天井上部の窓から明るい光が差し込みます。

ソファーに座って大好きな車を眺められるように設けた引戸。かわいい薪ストーブも一緒に眺められます。

車いすでも作業しやすいような工夫が施された造作キッチン。

キッチンは通り抜けでき、ぐるりと回遊できる間取りです。

LDK横の洋室には、畳コーナーを設けています。

床レールがつけてあり、将来的には建具で間仕切って、独立した和室として使えます。

お風呂にもこんな工夫が。

脱衣室からつながります。

使い勝手の良い寸法、配置計画をご主人と一緒に考えました。

寝室とウォークインクローゼットの間にある小窓。

開けてみると、

軒が深く、天候に左右されずに外生活を楽しむことができるウッドデッキ。

フルオープンのサッシを開放すると、室内と一体の空間に。